少子高齢化や人口減少、外交リスク、価値観の多様化などが日本を取り巻き、 国民にとって最適な政策をつくるのが難しい時代になっています。

これからの日本に必要なのは、国民と政治が「対話」し、中長期的な視野に立ちながら政策を「共創」することを諦めないことだと私たちは考えます。 

「Policy Pitch」を通じて、次世代をつくるZ世代が政策提言を積極的に行い、政治家と「政策共創」をする機運を高めます。 

政策提言テーマ

今回は、Z世代が関心をもつ、以下の2つのテーマに沿って政策提言をしていただきます。

グローバルヘルス

ジェンダー

お申し込み

国会議員の方

プレゼンターの方

・申込締切日:7/28(金) ※延長しました! 

・29歳以下の方(2023年8月7日時点)
・応募内容を審査し、通過された方にご連絡いたします。

※本イベントは、PoliPoliが主催するアクセラレータープログラム「 Reach Out Project」の政策提言の発表会を兼ねており、プログラム参加者もプレゼンを行います。

一般参加者の方

・応募多数となった場合は抽選とさせていただく場合がございます。(定員:100名ほどを想定)

TIME SCHEDULE


16:30-16:50  オープニングセッション

加藤勝信議員、鈴木貴子議員、PoliPoli CEO 伊藤和真によるトークセッション
テーマ:これからの政策共創について ※変更の可能性あり


16:50-18:00  ピッチングセッション

各チーム7分(発表4分、3分質疑応答)で、約10チーム ※変更の可能性あり
 

18:00-18:20  審査・受賞者発表

議員からのフィードバック、民間審査員協議、受賞者表彰式 

18:20-18:30  閉会挨拶

 

ゲスト

 ※ゲストの方々は、審査や賞金授与のプロセスには関与しません。 

加藤勝信さん

1955年生まれ。厚生労働大臣。衆議院議員(7期)。東京大学卒業後、1979年に大蔵省入省。2003年に衆議院議員に初当選。内閣官房副長官、一億総活躍・拉致問題・女性活躍担当大臣、働き方改革・拉致問題担当大臣、内閣官房長官・沖縄基地負担軽減・拉致問題担当大臣等を歴任。自由民主党総務会長、税制調査会小委員長、社会保障制度調査会長も務めた。

鈴木貴子さん

副幹事長、自由民主党 衆議院議員。1986年1月5日、北海道帯広市生まれ。2008年カナダ・トレント大学卒業。NHK勤務を経て、2013年衆議院議員初当選。
以来当選4回、防衛大臣政務官、党副幹事長、外務副大臣などを歴任。現在は2回目の党副幹事長を務める。

玉木雄一郎さん

国民民主党代表、衆議院議員(5期)。1969年香川県生まれ。県立高松高校、東京大学卒。大学では陸上部で十種競技に打ち込んだ。1993年大蔵省入省。米国ハーバード大学ケネディースクールに留学。外務省出向時代は中近東を担当、内閣府では規制改革担当大臣のスタッフを務めた。2009年衆議院議員初当選。2018年旧国民民主党を結党、代表に就任。2020年立憲民主党に合流しなかった15人で新国民民主党を設立し、代表を務める。

塩村あやかさん

1978年生まれ。広島県出身。元放送作家。共立女子短大卒業。豪州へ留学、中央大学法学部通信教育課程在学中。2013年東京都議会議員初当選。2019年参議院選挙東京選挙区にて当選。現在1期目。党国際局副局長、青年局長代理。働く女性の視点から、不妊治療の保険適用に重点的に取り組む。無痛分娩の普及や、経口中絶薬についても前進させている。性暴力被害者支援や女性の貧困問題については超党派で議員立法に取り組み、成立させている。3匹の保護猫と暮らす愛猫家。動物愛護はライフワーク。 

柏倉美保子さん

ビル&メリンダ・ゲイツ財団 日本常駐代表。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、投資銀行を経て、責任投資業界においてESG評価に従事。2013年より世界経済フォーラム日本事務所初のスタッフとして、地球規模課題のアジェンダ形成に携わる。現在、途上国の保健医療分野等のソリューション最大化の役割を担う。 

審査員

※五十音順に掲載しております。

駒崎弘樹さん

認定NPO法人フローレンス会長。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。10年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。14年日本初の障害児保育園ヘレンを開園。15年には障害児訪問保育アニーを開始。その他赤ちゃん縁組事業、こども宅食事業などを行う。 現在、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長、こども家庭庁「子ども・子育て支援等分科会」委員を務める。著書に『政策起業家 「普通のあなた」が社会のルールを変える方法』。  

 佐々木小夜子さん

エーザイ株式会社 執行役、コーポレートコミュニケーション兼ESG担当。1991年エーザイ株式会社に入社。アジア事業で薬事、マーケティングを担当。グローバルマーケティング、経営計画、人材育成、広報部門を経験し、2013年にコーポレートアフェアーズ担当執行役として熱帯病の制圧や途上国の医薬品アクセス向上に取り組む。アジア・ラテンアメリカリージョンプレジデント、チーフIRオフィサーを経て、2022年6月より現職。

 澤田拓子さん

塩野義製薬株式会社 取締役副会長。京都大学農学部卒業。塩野義製薬株式会社に入社以来、30年にわたり医薬開発に携わる。グローバル医薬開発本部長などの要職を歴任し、2015年取締役に就任後、専務執行役員、上席執行役員 兼 経営戦略本部長として経営戦略策定の中心的役割を果たす。2018年取締役副社長に就任。2020年よりヘルスケア戦略部門、経営戦略部門、医薬事業部門およびDX推進部門等を監督する。2022年取締役副会長として、より高い見地から経営の監督を担う。 

千正康裕さん

1975(昭和50)年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。2001年厚生労働省入省。社会保障・労働分野で八本の法律改正に携わる。2019年9月に退官。株式会社千正組を設立。代表取締役、内閣府男女共同参画局安心・安全ワーキンググループ構成員。環境省働き方改革加速化有識者会議委員。慶應義塾大学総合政策学部特別招聘准教授。著書『ブラック霞ヶ関』『官邸は今日も間違える』

瀧澤郁雄さん

JICA 人間開発部審議役。国際関係論の学士を1992年3月に筑波大学から、人口・国際保健学の修士を 1998年6月に米国ハーバード公衆衛生大学院から取得。1992年4月より国際協力機構(JICA)で勤務、フィリピン、ケニア駐在を含め、主に保健分野の事業に従事。現在は新型コロナウイルス感染症対策協力推進室長を兼務し、世界的パンデミックに対応した保健事業を統括。専門領域は、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)実現や健康危機対応のための保健システム強化。

辻愛沙子さん

株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター。社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より報道番組 news zero にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。 

成田 詠子さん

UNFPA(国連人口基金)駐日事務所長。アメリカのコーネル大学、ハーバード大学、千葉大学で学位を取得。専攻は都市計画。2003年に国連経済社会局で国連キャリアをスタート。その後、国連開発計画、フィジー国連常駐調整官事務所、国連本部、ラオス国連常駐調整官事務所、国連人口基金(UNFPA)などに勤務。2012年からは、UNFPAイエメン事務所副代表、バンコクのアジア太平洋地域事務所を経て、2018年にバングラデシュ事務所の副代表に就任後、2022年6月まで代表代行を務め、2022年10月より現職。

野村周平さん

疫学・統計学博士(インペリアル・カレッジ・ロンドン)。現職は慶應義塾大学准教授。世界161カ国が参加する米国拠点の国際保健コンソーシアム「世界の疾病負荷研究」の科学評議員、世界の栄養状況に関する英国拠点の独立評価機関「世界栄養報告」の専門家パネルを務める。WHO健康開発総合研究センターアドバイザー、東京財団政策研究所主席研究員、G7広島サミットの国際保健議題を検討する「G7グローバルヘルス・タスクフォース」構成員を併任。 


主催

株式会社 PoliPoli

「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献すること」をミッションに掲げ、政策共創を実現するプラットフォームの開発・運営を行っている。


協力

POTETO政治部ZEXT

10代20代の若者が政治や未来を学び、話し合える空間作りを行い、人数は160人を超える。政治家が日本の未来図を語るインタビュー企画「THE CHOICE」や、政治家と若者が直接対話できるトークイベント等を運営する。